/feedback はどんなコマンド?
/feedback は、Claude Code を使っていて感じた不具合や要望を、開発元に届けるためのスラッシュコマンドです。Claude Code のセッション中に入力欄へ /feedback と打ってEnterを押すと、フィードバックを送る流れに入ります。
ソフトウェアを使っていると「ここ、動きが変だな」「この機能があれば便利なのに」と思う瞬間ってありますよね。そういうときに、わざわざブラウザを開いて問い合わせフォームを探しに行かなくても、作業している画面からそのまま声を届けられる、というのがこのコマンドの立ち位置です。
例えるなら「レジ横の意見箱」
飲食店に、レジの横に置いてある意見カードってありますよね。「味が薄かった」「席が狭い」みたいなことを書いて入れておくやつです。わざわざ本社に電話するほどではないけれど、伝われば改善されるかもしれない。あの手軽さに近いのが /feedback です。
ポイントは「その場で書ける」こと。家に帰ってから「そういえば何が不満だったんだっけ」と思い出そうとしても、細かいところは抜け落ちてしまいます。不満を感じたまさにその瞬間、手元の入力欄に /feedback と打てるのは、意外と大きい違いです。
どんなときに使う?
使いどころは大きく分けて2つあります。
うまく動かないとき
期待した動作をしなかった、エラーが出た、途中で止まってしまった。そういう「壊れている」系の報告です。
こうだったらいいのに、と思ったとき
壊れてはいないけれど使いづらい、この操作がもう一手間短くなってほしい、といった改善要望です。
どちらも「自分一人が困っているだけかも」と遠慮しがちなんですが、同じことで困っている人はだいたい他にもいます。言われなければ開発側は気づけないので、気軽に出してしまっていいところです。
書くときのコツ
せっかく送るなら、伝わる書き方をしたいところです。難しいことは必要なくて、「何をしようとして」「どうなってほしかったのに」「実際どうなったか」の3点が入っていれば、それだけでかなり読みやすい報告になります。
逆に「なんか調子悪いです」だけだと、受け取った側も何を直せばいいのか分かりません。これは同僚にバグを報告するときと同じで、相手が再現できる材料を渡してあげるイメージです。
送る前に気をつけたいこと
ひとつだけ意識しておきたいのが、書く内容に社外秘のコードや個人情報、APIキーのような秘密の情報を含めないことです。手元のターミナルで起きたことをそのまま貼り付けたくなる場面はありますが、そこに接続先のURLやトークンが混ざっていないか、送信前にさっと目を通す癖をつけておくと安心です。
どうしてもコードを見せないと説明できない場合は、変数名やドメイン名をダミーに置き換えた最小限の再現例を作ると、安全かつ伝わりやすくなります。
スラッシュコマンドのひとつ、という位置づけ
Claude Code では、入力欄の先頭に / を打つと使えるコマンドがいくつも用意されていて、/feedback もそのうちのひとつです。コードを書かせる指示とは違って、Claude Code というツール自体を操作するための命令だと思ってください。
普段は使わないコマンドですが、「これ誰に言えばいいんだろう」と思ったときに /feedback の存在を思い出せるかどうかで、その不満が改善につながるかどうかが変わります。頭の片隅に置いておくと、いざというとき役に立ちます。
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