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新機能2026年8月18日diffRemote ControlClaude Code on the webgitアップデート

Claude Codeのdiff表示が生のgit内容だけを見るように

Claude Codeのv2.1.222で、差分(diff)の表示まわりに地味だけど大事な修正が入りました。対象は3か所です。

  • /diffコマンドで表示される差分
  • Remote Control(リモート操作)でのワークスペース差分
  • Claude Code on the webのセッションで表示されるファイル編集の差分

これらすべてで、差分の中身を「gitリポジトリに保存されている生のデータ(raw git blob content)」だけを使って表示するようになりました。そして、ワークスペースに設定されている「diffドライバ」や「textconv」といった、差分の見え方を加工する仕組みは無視されるようになっています。

diffドライバ・textconvって何?

普段gitで差分を見るとき、実は裏側で「この種類のファイルはこう表示してね」というカスタマイズができるようになっています。たとえばWordファイルやPDFのような、そのままではテキストとして読めないファイルを、人間が読める形式に変換してから差分を見せる、といった設定です。これがdiffドライバやtextconvと呼ばれる仕組みで、リポジトリの.gitattributesやgitの設定ファイルで指定します。

便利な機能ではあるのですが、これはあくまで「見た目を整えるための後処理」です。実際にgitが保存しているデータそのものではなく、変換を通した後の姿を見せているにすぎません。

何が変わったのか

今回の変更で、Claude Codeが差分を表示するときは、こうした変換処理を経由せず、gitリポジトリに実際に保存されている生のデータ(blob)をそのまま見るようになりました。つまり、ローカルのワークスペースにどんな変換設定が入っていても、Claude Codeが見せてくれる差分はそれに影響されない、ということです。

普段何気なく使っている分にはあまり違いを感じない変更かもしれません。ただ、もし特殊なdiffドライバを設定しているプロジェクトで作業していた場合、これまでは変換後の見た目で差分を確認していたのが、今後は生の内容で確認することになります。表示のされ方が変わる可能性がある、という点は覚えておくとよいでしょう。

なぜこの変更が入ったのか

diffドライバやtextconvは、ローカル環境やリポジトリごとの設定に依存する仕組みです。Claude Code on the webのようにブラウザ経由でセッションを扱う場面や、Remote Controlで手元とは別の場所にあるワークスペースを操作する場面では、そうしたローカル固有の変換設定に頼ってしまうと、環境によって表示結果がぶれてしまう可能性があります。生のgitデータだけを見るようにすることで、どの環境から見ても同じ内容が表示される、という一貫性を確保しているのだと考えられます。

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