Shiraude Code Docs
新機能2026年9月1日サブエージェントアップデートエージェンティックループバックグラウンドセッション

サブエージェントを何体でも呼べるようになった話

今回のアップデートで変わったこと

Claude Code v2.1.224で、長時間動かしているセッションに関するちょっとした制限が撤廃されました。それが「1つのセッションにつきサブエージェントを200体までしか作れない」という上限です。今回のアップデートで、この200体の壁がなくなりました。

サブエージェントというのは、メインのClaudeが「この作業はあなたに任せた」と切り出して動かす、独立したもう一人のClaudeのことです。大きなタスクを小さく分割して、それぞれを別のサブエージェントに処理させる、というような使い方をします。

200体の上限って何が問題だったの?

普段の使い方であれば、1回のセッションでサブエージェントを200体も呼び出すことはまずありません。ただし、何時間・何日にもわたって動き続けるような長時間セッションや、サブエージェントを次々に生成しながら大量のタスクをこなしていくような使い方だと話は別です。

作業を進めているうちに、いつの間にか200体という上限に到達してしまい、「もう新しいサブエージェントは作れません」と拒否されてしまう。せっかく調子よく進んでいた自動化作業が、途中で止まってしまうわけです。これは地味に困る問題でした。作業内容そのものには問題がないのに、単に「呼び出した回数が多すぎる」という理由で止められてしまうのですから。

今回の変更で何が嬉しいのか

今回、このセッションあたり200体という上限そのものが撤廃されました。つまり、どれだけ長くセッションを動かし続けても、サブエージェントの呼び出し回数を理由に作業が止まることはなくなった、ということです。

長時間にわたる自動化ワークフローや、大規模なリファクタリング作業を何百というタスクに分割して次々サブエージェントに投げるようなケースでは、この変更はそのまま「安心して長時間放置できるようになった」ことを意味します。

ただし無制限というわけではない

ここで注意しておきたいのは、「サブエージェントの数の上限」がなくなっただけで、他の制限まで全部なくなったわけではないという点です。具体的には次の2種類の制限は今回も維持されています。

  • 同時実行数の制限:一度に同時並行で動かせるサブエージェントの数には、引き続き上限があります。
  • 深さの制限:サブエージェントがさらに別のサブエージェントを呼ぶ、というように階層を深くしていく際の深さにも、引き続き上限があります。

つまり今回撤廃されたのは、あくまで「セッション全体を通じて累計何体まで呼べるか」という、いわば総量規制のような制限だけです。一度にたくさん並列で動かしすぎたり、階層を無限に深くしたりすることまで自由になったわけではありません。そのあたりの安全装置は、これまで通り機能しています。

どんな人にとって嬉しい変更か

普段からサブエージェントを何十体単位で使うような重い作業をしている人や、長時間放置する自動化パイプラインを組んでいる人にとっては、地味ながらもありがたいアップデートです。逆に、普段は数体程度しかサブエージェントを使わないという人にとっては、今回の変更をあまり意識する場面はないかもしれません。それでも「そういえば昔は上限があったな」ということは覚えておいて損はないと思います。

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