何が変わったのか
Claude Codeにはこれまで/agentsというスラッシュコマンドがあり、実行すると画面上にウィザード(質問に答えていく形式の対話型画面)が立ち上がって、サブエージェントを作ったり編集したりできました。v2.1.198のアップデートで、このウィザードが廃止されました。
サブエージェントというのは、メインのClaudeとは別に、特定の役割を持たせて動かす「もう一人のClaude」のような存在です。例えば「コードレビュー専門」「テスト実行専門」といった担当を作っておくと、毎回同じような指示を書き直さずに済みます。この仕組み自体がなくなったわけではなく、あくまで作成・編集の「入り口」が変わっただけです。
これまでとこれから
今までは/agentsを打つと専用の画面が開き、そこで質問に答えながらサブエージェントの名前や役割、使えるツールなどを設定していく流れでした。これからは、次の2つの方法のどちらかを使うことになります。
- Claudeに「こういう役割のサブエージェントを作って」とチャットでそのままお願いする
.claude/agents/ディレクトリの中身を直接編集する
なぜ触ったことがない人にも関係あるのか
「まだサブエージェントを使ったことがない」という人からすると一見関係なさそうに見えますが、これから初めてサブエージェントに触れる人は、最初から「Claudeに頼んで作ってもらう」か「設定ファイルを直接見る」かのどちらかで覚えることになります。専用ウィザードという中間の練習台がなくなった分、最初の一歩は普段のチャットのやり取りに近い形で始められるとも言えます。
実際どう使えばいいか
一番手軽なのは、普段の会話の延長でClaudeに頼んでしまう方法です。例えば「レビュー専用のサブエージェントを作って、プルリクエストの差分をチェックする役割にして」のように話しかければ、Claudeが必要な設定を作成してくれます。設定内容を細かく自分で調整したい場合は、.claude/agents/の中にあるファイルを直接開いて編集すれば、既存のエージェント一覧を確認したり、名前や説明文を手直ししたりできます。
どちらの方法でも、最終的にできあがるものは同じサブエージェントの仕組みです。質問形式のウィザードがなくなったことで、操作のステップ数自体は減ったと考えるとイメージしやすいと思います。
まとめ
今回の変更は、機能そのものの追加や削除というより「サブエージェントの作り方の入り口を1つに絞った」というアップデートです。ウィザードに慣れていた人は少し戸惑うかもしれませんが、Claudeに直接頼むか設定ファイルを編集するか、自分に合ったやり方を選べば問題ありません。
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