Claude Codeのv2.1.208で、フルスクリーンモードにちょっとした地味だけど便利なアップデートが入りました。複数選択メニューと「その他(Other)」の入力欄が、マウスクリックで操作できるようになったんです。
何が変わったのか
Claude Codeを使っていると、選択肢の中から複数の項目を選ぶ場面に出くわすことがあります。たとえば「対象にするファイルを選んでください」「適用したい設定を選んでください」といった場面で、チェックボックスのような複数選択メニューが表示されることがあるんですね。
これまでは、こうしたメニューの操作は矢印キーとスペースキー、Enterキーといったキーボード操作が基本でした。カーソルを上下に動かして、選びたい項目のところでスペースを押してチェックを入れて、最後にEnterで確定する、という流れです。
今回のアップデートで、これがマウスクリックでもできるようになりました。選びたい項目を直接クリックするだけでチェックが入り、キーボードで一つずつカーソルを動かす手間がなくなります。同じように、選択肢に「Other(その他)」という自由入力の行がある場合も、クリックしてすぐ入力に移れるようになっています。
「フルスクリーンモード」とは
この機能が効くのは「フルスクリーンモード」のときです。フルスクリーンモードは、ターミナルの画面いっぱいにClaude Codeの表示を広げるモードのこと。表示できる行数が増えるので、長い出力や複数の選択肢をまとめて見渡したいときに使われます。
普段ターミナルを小さいウィンドウのまま使っていると気づきにくい機能ですが、画面を広げて作業している人ほど、今回のマウス対応の恩恵を感じやすいはずです。
地味だけど嬉しいポイント
正直、この手の変更は「言われてみれば確かに」という類のものだと思います。キーボード操作に慣れていれば矢印キーでも十分速いんですが、トラックパッドやマウスを触りながら作業している人にとっては、わざわざキーボードに持ち替える動作自体が地味にストレスだったりします。
特に選択肢の数が多いメニューだと、矢印キーでカーソルを何度も動かすより、見えている項目を直接クリックした方が直感的で速い場面は多いです。GUIアプリのチェックボックスに慣れている人ほど、「これ、クリックできないのか」と一瞬戸惑った経験があるかもしれません。今回のアップデートはまさにその違和感を解消するものです。
| 操作対象 | これまで | 今回から |
|---|---|---|
| 複数選択メニュー | 矢印キー+スペースキーで選択 | クリックでも選択可能 |
| 「Other」入力行 | カーソルを合わせてEnter | クリックで直接選択・入力へ |
機能としては小さな変更ですが、Claude Codeのようにターミナルで動くツールが少しずつGUI的な操作感に近づいている流れの一つとして見ると面白いアップデートです。
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